とりとめもなく殴り書き

日テレのZEROで、「ニュープア」という正社員が退職し仕事も派遣で収入が安定せず貧困に陥っているという特集をやっていた。
今回は「いじめ→うつ病→貧困」という負のスパイラルについて。


最近よく話題にあがるワーキングプアだとか、格差だとか、まぁそういったものかなと。


こういうものを見ると、中々ね。言葉にするのに難しい思いを抱くな。


一つ。そういう状況に陥った貴方は努力をしたのですか?という疑問。
二つ。もし努力をしたと言うのなら、それはどの基準・ハードルでもって努力と言っているのですか?という疑問。
三つ。かといって、それで切り捨てていいのかという感情。


一つ目、二つ目は本当にただ感じたままの疑問。
三つ目は道徳的感情。


出来ない奴は出来ないし、出来る範囲で頑張ればいいと思うのだけど、その範囲というか機会すらあげられないのは問題だよね。


でも、大概は一度あるいは複数回のチャンスを得てるとも思うのだよ。
それを活かすことが出来ないのは、その人間にそもそも問題があるのかなと。
負のスパイラルに陥る前に気付けること、それを気付かない、気付けないのは何でだろうと。


最近は根性とかいう精神論はありえないものであるのは分かっているけど、根性なさすぎだって。
根性だけじゃとか言う人間は、ホントにギリギリの所にたたされたことがないのだよ。それを越えた時に広がる世界のすばらしさを知らない。
人生をなめるなと。これは本当に声を大にして言いたい。
特にテレビなんかでこういう問題に直面している人を見ると、地力を感じない、あるいは何かが足りない。


だけどねぇ。
うーん。
難しい。


やはりそうも言い切れない所なんだな。
はぁ。答えはでない。


最も純粋な疑問として「苛められる側にも問題がある」という議論はありえないのかな。
これに対する明確な答えが欲しい。
上から目線?そういう立場に自分が置かれていないからわかっていない?


弱者に対する意識は強いと自負はしているけど。身体障害者精神障害者、老人、子供、病人、けが人。そういったものに対しては人に恥じない行動をとっているつもりだし、ボランティア、介護、養護学校への働きかけなども経験済。


だけど、苛めや失業なんかがテーマになると、釈然としない何かがあるんだって。
なんでだろう。