ネバーエンディングストーリー

ネバーエンディング・ストーリー [DVD]

いまさらながらといか、初めてネバーエンディングストーリーを見ました。
妄想が肥大化するとあんな世界を作り上げてしまうのかね人間は。ファンタージェンという世界、行ってみたいとは思いません。
ただファルコンには乗ってみたいです。
乗り物には基本的に好きです。乗れるものは全て乗りたいくらいです。
アトレイユは美少年すぎますね。
まぁ勇者は昔からいい男だと相場が決まっているのでしょう。
スターウォーズのルークもいい男だし。

基本的には面白かったのだけど、ただ唯一謎が残ったのね。
悲しみの沼という沼を物知り亀のモーラに会いに行くシーン。道中、アトレイユの馬アルタクスが悲しみにとらわれ沼に沈んでいきました。
この悲しみの沼、心に悲しみを抱いてしまうと底なし沼へと引きずり込まれていくという場所。
アルタクスはアトレイユにとって友人であり、その馬が沼へと沈んでしまったアトレイユは悲しみにくれ泣き叫ぶ。
なのにアトレイユは沈まない。

はて？
そこは悲しみの沼では？
アトレイユは確かに泣いていた。盟友の死を悲しんでいた。なのに彼は沈まない。あれは俗に言う泣き真似というやつか。見た目は悲しんでいるのに、心の中は泣いていない。

こんな事を考え、思ってしまうのは心が病んでいる証拠なんでしょうね。そろそろ夢の国にでも行く時期かな。