そういや

 
こないだ外苑の銀杏並木まで散歩をしに行ってきた。
恥ずかしながら東京にでて来て初めて、銀杏が色づいているときに外苑へ足を伸ばしてみたよ。

なーんか、人の多さに激しくびびるね。
綺麗なのだけど風情はない。
雰囲気は感じるけど趣深くはない。
あれだけの人がいると、銀杏を眺めるよりも行き交う人々の仕草や格好とかに目がいってしまって。


テレビドラマとか凄いね。
どうやったらあんなに人のいない外苑に出くわすことができるんだろう。
そういえばこの時、青山にあるイタリア料理の店にいったのだ。銀杏なんかよりその店の陽気なイタリア人の方がよく記憶に残っている。
まぁ、東京の観光名所なんてこんなもんなんだろ。どこも人・人・人。
人混みは好きなのだけど、自然を堪能する場面にての人は邪魔者以外の何者でもないね。かくいう俺も他の人からすれば邪魔者なんだろうけども。