悲しみよこんにちは

サガンの本を初めて読んだ。彼女に薦められて読んでみたんだけど、わりと面白いですね。
まぁ、文体はフランス文学(といっても俺が読んだことあるスタンダールとかユゴーモーパッサンなどの限られた範囲)にありがちなキレイだけども難解な文章という感じだったけど(訳者が問題?)、こういうシチュエーションって憧れるし、同じようにしてみたいと思ったりもする。
それよりもこのストーリー、サガンの実体験にもとづいて書かれてるということに驚き。相当のブルジョワだったんだなーと。でも、そうでもなきゃ17とか18でこんな文章かけないか。