OBと

こんな激しく元気なオジサンを久し振りに見た。
  
今日はゼミのOB会。久し振りに同期のゼミの仲間に会ったのだけど、こいつらはみんな変わっていない。
なんだかんだ言っても大学時代の雰囲気と大差はなく。
そんなちょっとやそっとで人は変わらないと思いきや、一つ上の代には大変身をしているヒトがいた。
アレはアレで凄いことだ・・・。
いや凄いというよりも面白いと言ったほうが正しい。卒業後にアレだけの変化をできるということが自分の感覚ではありえない。
大学デビューならぬ、大学卒業後デビュー。
いやぁすごい。


俺も来年のOB会で皆に衝撃を与えられればいいのだが。


ま、ゼミでもなんでも、OB会と言われるものに参加することのよさ。
それはやはり異なる世代の人とコミュニケーションがとれることだね。別に人脈なんてものが築けるわけではないのだが、コネクションは築ける。
多少酔っ払ってて、真実味は薄れるけれど、人生経験豊富なだけに含蓄に富んだ言葉が多い。
そういったもの一つ一つが、いつの日にかためになることがあるんだろうきっと。


上の写真は3次会での写真。
赤坂にあるソウルバー。
写真に写ってるおじさんが、83年ゼミに進学の偉大な先輩。テンションは高く、話しも面白く、しかも頭が固くない。変にジジィ臭くない。とてもいい先輩。
そんなおじさんがある種異様なノリでソウルバーに連れてってくれたわけ。


ソウルバーなんてもの、初めて行ったけれど、音楽聴いてるだけで楽しい気分になれる場所だね。絶対に誰もが一度は耳にした事のある曲ばかり流れてて。
聞けば80年代に大ヒットしたナンバーばかりなのだと。


80’なんて俺がまだ鼻水たらしていた、いや鼻水どころか毎日のように失禁していたとき。
そんな時代にこんな熱いものが世の中には溢れていたんだね。


ソウルフルな時代だ。


ということは、俺はソウルフルな時代の子供。


なのにそこまでソウルフルな人間ではない。


エス


そうさ。


俺の来年に向けて、目指すべき変化像。


それはソウルフル。


胎児であった時代への原点回帰。


そして来年にはみなに衝撃を・・・。




しかし。
卒論あるのに朝まで遊んでた自分が憎い。