人生の終わり
終わり。the end.
今日、僕の人生が終わりを告げようとしています。
これまで、楽しい思いをたくさん作ってこられました。
これまで、たくさんの見知らぬ土地も回ることができました。日本全国を回ることができたことはとてもいい思い出です。
あなたは毎日の楽しみでもあり、僕の人生において非情に大きなウエートを占めていましたね。
言うならば生きがいをなくしたわけです。
さようなら。
警察にも多大な迷惑をかけましたね。その分お金も貢ぎましたが。
もう、そんなこともありません。
さようなら。
親にも迷惑をかけましたね。死んでしまうと思ったことも多々です。
福岡から僕の看病のために2ヶ月も東京にいてもらったのも遥か昔のようで、つい最近のこととも思わなくもありません。
もうおそらくその様な迷惑をかけることも無いでしょう。
さようなら。
これまでを思い返せば辛いと感じるようなことは何一つなかったです。全て楽しく笑えることばかりだった。
なんだろう、ホントに。
誰かがこう言っていた。
「バイクの無い吉村君は、まわしをはいていない相撲取りのようだ」と。
その通り。
まわしをつけていない相撲取りは単なる裸族、バイクのない俺は生きる屍。
バイクは僕の命の次に大事なものだったのです。
バイクがないと生きる意味すら見失いそうです。
今日、免許取り消しになってしまいました。笑えないよ。
1年間の取り消し処分だと。
あぁ・・・。