先日送別会を開いてあげたハンガリー人留学生が本日帰国した。
昨日もメールをしたのだが、こいつと二人で話してるとホントに自分は中途半端な人間だなとすごく思う。
具体的に何が自分に無くて彼にあるものかと言われるとうまく言葉で表す事ができないけれど、人生に対するこれまでの投資の量が全然違うんだろうなということはなんとなくわかる。
それって生まれた環境というのも大きく左右してくる事柄でもあるのだが、それ以上に自分自身が将来への道を切り開いていこうという努力をしてるかどうかってのが彼と俺との間の大きな差となってるんじゃないだろうか。
特に大学に入ってからの俺って、自分の中でコレだけは人に負けない努力をしたと胸をはっていえる事柄って全くといっていいほどないし。
よく考えると大学の何でも出来る自由って、そこで何かしら見つけられる力がないと逆に不自由なんだよね。別に自分はレールがないと進んでいけませんと言ってるわけではないけど、これまでいくつかあったであろう選択肢を吟味して選んできたかというときっとそんなことないと思う。ぬるい世界の中にどっぷりつかって自分自身に対しても甘くなり、やれ人生長いだの、まだ若いから今はまだいいよなどという楽な言葉に逃げ込んできたんだろうな。その結果が留年で。
まわりの仲間を見てみるとみなそれぞれに自分の思う道を進んでるやつらばかりで、刺激はビシビシと受けてるんだけどそれを自分に還元できていないのはホントに問題だろ。
てか、俺は何をやりたいんだろうな。本気でコレだと言えるものが何なのかわからない。世間体や体面とか抜きにして自分の進みたい道が見えてこない。自分の将来・今後に希望が見えてこないよ。