仲間

パイロットの4次選考で仲良くなった人がいるんだけど、そいつとメールのやり取りをしているとなんだか励まされる。同じ職種を受けているし、他業種受けてる人には言葉でうまく表現できない苦労なんかも理解してくれるわけで。
その彼、赤は4次で落ちてしまったのだが青とその関連航空会社は選考残っておるらしく、さらに俺より選考過程が進んでいるから色々と相談させてもらってる。
こないだ俺が5次受けたときもその内容とか教えてもらったり、受けた後も軽く励ましてくれたり。今の俺には無くてはならない存在だなと。


就活はじめた当初は、馴れ合いは嫌だと選考仲間とも必要最低限のコミュニケーションしかとってなかったけれど、だんだんと上のステップに進むに連れてそういった連帯意識も必要なのかなと思うようになってきた。


プレッシャーもあるし、情報も欲しくなるし。「なんか都合のいい付き合い方してるな俺」と思わなくもないけれど、ここまでくると皆でうかりたいよな的な感情が芽生えてくるとです。就活における敵が受験者から受けてる会社に変わるみたいな。
もちろん本質的に敵は俺以外の受験者なわけだし、他人が落ちるということはそれだけ俺の合格可能性があがったような気になれるのは事実なものの、かといって仲間が落ちた話を聞いて陰でほくそ笑むようなことはなくむしろ俺も凹んでしまったりする。


ブログの中でも就活してる人のページをよくみるけど、そういったものを見ていて「あ、こいつ頑張ってるんだな」と思うことも多い。全く赤の他人、しかも自分に向けて書かれてる文章でもないのに妙に元気付けられたり慰められたりするってのはブログの良さでない?
もちろんブログが本来もつ情報発信的な意味からは大きくそれていると思う。まぁそんなところまで考えてこの文章書いてるわけではないんで、そのことは現時点ではどうでもいいんだけど。



なんだか横のつながりって結局のとこ選考から与えられるプレッシャーを分散させるための弱者連合な感もあるが、それでも全然かまいやしません。やはり一人より多数の中にいたほう心地いい場合だってあるし。
要は仲間は大事だし馴れ合いも大事なのではないかのと。
今日は、選考結果が気になって狂いそうだったからバイクでひと走りしてこようかと思ってたところにそいつからメール届き、かなり癒されました。ありがと。違う会社だけどお互い合格しともに空を飛べたらいいなー。